「South Indian」とはコーヒー豆の種類！

コーヒーと言えばどんな種類の豆が好きか、好みが分かれるところ。けれど、South Indianという豆があって、そしてそれが世界のコーヒー生産量の第5位である事はあまり知られていません。
今でこそインドは紅茶で有名ですが、昔は紅茶よりもコーヒーがポピュラーでした。今でも南インドへ行くとチャイよりもコーヒー党が多く、街のあちこちにもコーヒースタンドを見かけます。

では一体どんな味なのかというと・・・・、渋みが強いタイプでお砂糖やミルクともよく合う感じです。はい、アイスコーヒーにもピッタリということです。
その辺りをよ～～く分かっているのが、この山田珈琲豆焙煎所さん。なんと、お隣のドアではインドカレーを出すレストランも一緒に経営されているのです。珈琲もスパイスも焙煎し、香り高く仕上げるという共通点があります。隠れた渋みや旨味やトップノートやラストノート、鼻に抜けるアロマなど、そんな勘所を熟知したベテランが珈琲豆を丁寧に扱っています。

ただでさえ、この南インドの珈琲豆はまだ日本では安定供給されていません。なのでまずは、売っている所がとても少ないのです。けれどあの味は虜になる人が本当に多くて都内にあるインド料理店でも食後にはチャイかサウスインディアンコーヒーかを選べる店が急上昇しています。そんな南インドの豆を専門店が選びそして仕入れ、自家焙煎しているのですからやはり美味しいです。豆を購入して自分で淹れるコーヒーも格別ですよね。でもアイスコーヒーは出来上がっているものをさっと飲みたいと思うのです。しかもプロの味で。
スーパーではいくらでも安いものが手に入りますが、これだけ味が違うドリンクも珍しい。今までオススメした人たちは山田さんのこのアイスリキッドを飲んだ後すぐに取り寄せているのがその美味しさの証拠。

私がここで推しておきたいポイントは二つです。一つはサウスインディアンという種類のコーヒーを、コロンビアやブラジルと同様の目線で比べてみて欲しいこと。もう一つは、山田珈琲豆焙煎所のこの手軽なのに美味しいアイスリキッドをミルクで割って飲んでみて欲しいこと、です。

インドではこの味をたっぷりの砂糖とミルクで飲みます。お砂糖は好き好きとして、ぜひともカフェオレにもしてみてくださいね。カレーの後ならなおさらオススメの飲み方です！　

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