お取り寄せの達人のオススメ!
嶋啓祐さん(フードビジネスデザイナー)
「ふく」を完璧なおかずに変えてしまったコンフの魅力は無尽蔵!
「ふぐ」は福岡では「ふく」と言われているんですね。ふくは福ともとれるので、なんかいい響きであります。
ふくといえば、ふく刺しやふく鍋、てんぷらなどが思い浮かびますが、値段を考えるとそう頻繁にいただけるものではありません。
今回ご紹介させていただくのは博多の老舗料亭「い津み」の「ふくのオイル漬けコンフ」。
やわらかなふくの身をほぐし、保存性を上げるためフレンチのコンフィ(オイルにつけて低温で調理)の技法を使い製品化したものなんです。
地のふくをほぐし、さらに蒸してオイルに漬けこんで、手間暇かけて味わいのクオリティを高めていることがわかります。
コンフは6種類あり、それぞれ個性的な味わいを醸し出しています。この6種類から好きなものを選べる5点セットは嬉しい。
どれをとっても共通しているのはそのまま食べても、ワインや清酒に合わせても、そしてごはんやパンのお供としても、申し分ないことでしょうか。
特にごはんとの相性には驚きます。
博多と言えば明太子ですが、それ以上のものにやっと巡り合えた。そんな気持ちになります。
先日、全種類比較しながらホームパーティーを開催したのですが友人たちの反応は大絶賛!
「こりゃ面白くて、旨い。ワインに合うね。」
バジル風味はまさにイタリアンテイストがばっちり。茹であがったパスタにオリーブオイルと一緒に絡めるだけでひと手間かけたパスタに大変身。
柚子胡椒風味は和のテイストを楽しめる、いいアクセントになります。焼き魚に沿えると旨みが倍増!
中華風味は程よい辛さが たまりません。ごはんと一緒にいただくけば、きっと「おかわり下さい!」となること間違いなし。
野菜スティックやサラダにつけると新しい美味しさに気付くと思います。
比べてみるとほんとうに楽しい、「い津み」のコンフ。
デザインもすっきりとセンスがよく、ギフトではまず間違いなく喜ばれ、自宅や友人宅でのホームパーティーの手土産にすれば様々な料理に加えるアクセントとしても、食べ比べでも盛り上がること間違いなし!
でも私はこっそりと夜食で刻み海苔を加えてお茶づけ風にしていただきます!
編集部注;写真は選択例です。同じ商品を重複して選ぶことも可能です。
嶋啓祐さん(フードビジネスデザイナー)
全国の食材や加工品をPRするフードビジネスデザイナー。自然、風土、生産者、素材、そして料理人とその先にいる顧客、食に関わるすべての方が幸せになるような「フードデザインによる地方創生」を仕事にしている。おとりよせの達人ほか、02年よりオールアバウトにてフレンチガイド、ぐるなびのippinキュレーターを務める。北海道出身。
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