お取り寄せの達人のオススメ!
cacoさん(フードコーディネーター)
こんなアイスは見たことない! 味も見た目も最高級!!
江戸時代から続く老舗茶屋「伊藤久右衛門」。京都に行ったら、絶対に立ち寄りたい!とずっとずっと思いながら、今もコロナの影響で足を運べず……。そんな時にも、ありがたいお取り寄せ!
受け継がれた挽きたての宇治抹茶を贅沢に使った「抹茶パフェアイスバー」! メディアでもいろいろと紹介されたりもしましたが、これは本当にお取り寄せの王道だとわたしは思っています。
そして今、こんなご時世にピッタリのスタイル。なにしろ豪華なパフェが持ち歩ける! その場所にとどまらず密にならない!
なんとイタリアのナポリでも同じように、三角形のトルタ(ケーキ)に木製のバーを刺してテイクアウト、というのが流行っています。イタリアでも、バールに滞在することなく、お店の外で食べられる、というのがうけているのでしょうね。
発泡スチロールのケースの中の箱を開くと、誰もがまず「うわーっ!!」と言うはず。抹茶をベースに、四季をテーマにしたアイスバーが5本。それぞれひとつずつ梱包されています。
羽子板のようなアイスにそれぞれフルーツやチョコレート、ナッツなど片手で容易に持てないくらいぎっしりのデコレーションは、まるで宝石箱を開けたよう。こんなアイス、見たことない!
いろんなドルチェをいただいてきましたが、見た目重視のものは正直、味が追いついていないものが多いですよね。でもこれは、味も◎!
なんと言っても、京都宇治のお抹茶屋さんが作っている抹茶のアイスですからね。甘すぎず、苦すぎない、風味豊かな抹茶のアイスをベースに、桜やいちご、抹茶のチョコがコーティングされ、食べた瞬間のパリッとした食感も最高です♪
9歳の息子は、まだ抹茶自体を苦い!と言って今までずっと避けていましたが、このアイスだけは、おいしい!!と言い、わたしと取り合いになるくらいです。
アイスのいいところ。それはなんといっても冷凍庫に保存できるところ。急に友達が遊びに来ても、冷凍庫に入っていたら すぐに取り出して十分なおもてなしになりますよね。
アイスバーとして考えるとちょっと贅沢な一品ですが、突然のおもてなしの控えに、また春のご挨拶のプレゼントに……。必ず喜んでもらえる顔を想像できれば、決して高価ではない気もします。冷凍の送料も“込み”ですしね。
この春も、頑張っている自分へのご褒美として、またお取り寄せします♪
cacoさん(フードコーディネーター)
ANA客室乗務員を経て、現在、イタリア料理を中心としたフードコーディネーター、オランダフラワーデザイナーとして活躍。イタリアのミシュランの星を獲得したトラットリアやオランダの花屋での修行、レストラン経営、海外生活で得た感性を活かし、食空間や生活空間、ウェディングなどのトータルコーディネートを手がけている。
[ウェブサイト] caco