お取り寄せの達人のオススメ!
塚田亮一さん(東京餃子通信 編集長)
北海道の大地で育った食材がギュッと詰まった餃子3種を食べ比べ
北海道は、小麦、肉、野菜といった餃子作りに欠かせない食材が揃っており、地元産の食材を使ったお取り寄せ餃子は、総じてレベルが高く人気の餃子店も数多く存在します。
そんな北海道のお取り寄せ餃子の中から手打ち餃子「天のびろく」の味くらべセットを紹介します。オリジナル餃子、プレミアム餃子、そしてとかちマッシュ餃子の3種類の餃子が12個ずつセットになっていて食べ比べができます。
まず注目すべきは、自家製の皮です。北海道産の小麦粉「春よ恋」を使用しています。春よ恋はパン作りにも用いられる香り高い品種です。手間暇をかけた2段階の熟成過程を経た餃子の皮は、小麦本来の旨味が最大限に引き出されモチモチっとした食感が特徴です。
この皮のしっかりとした質感を活かすためには、蒸し焼きの際に十分に時間をとり、仕上げの油をやや多めに使いサクッとした焼き加減に仕上げるのがポイントです。
オリジナル餃子は、当店の中でも人気No.1の商品です。豚肉と野菜のバランスが絶妙で、野菜の食感もしっかり感じられます。醤油ベースの下味がしっかりとついており、ネギ油の香りで更に深い味わいに仕上がっています。タレなしでも十分に美味しいですし、酢コショウでさっぱりと食べるのもおすすめです。
プレミアム餃子は、オリジナル餃子をベースにしていますが、こちらは「う米豚」という北海道産のブランド豚を使用。この豚肉の甘みとジューシーさは、オリジナルとの食べ比べで一層際立ちます。
そして、当店の看板餃子のとかちマッシュ餃子。とかちマッシュ餃子によって当店の知名度が全国区になったと言っても過言ではありません。この餃子に使われるブラウンマッシュルームは、十勝地方で無農薬栽培されており、その香りと旨味は、鶏肉との組み合わせで最大限に引き出されています。皮にはたまり醤油が練り込まれ、とかちマッシュの香りをより一層引き立てています。
世の中にキノコを使った餃子は数多くありますが、とかちマッシュ餃子ほどの芳醇な香りの餃子にはなかなか出会えません。キノコ好きの方であれば、一度食べるとクセになって定期的にお取り寄せをしたくなると思いますよ。
塚田亮一さん(東京餃子通信 編集長)
「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮や浜松などの日本全国の餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く餃子のスペシャリスト。「お願い!ランキングGOLD」の餃子のランキングの審査員など、TVやラジオにも多数出演。「マツコの知らない世界」で披露したオリジナルレシピの自作餃子も評判。
[ウェブサイト] 東京餃子通信