江戸流行婦凛（プリン）プレーン 6ヶ入り
江戸流行婦凛

上質で贅沢なご褒美プリン。

(4.5)
味	(5.0)
パッケージ	(4.0)
コスパ	(4.5)
見た目	(5.0)
ギフトにおすすめ	(4.5)
リピートしたい！	(4.5)

四角い見た目と、漢字ばかりの表記が印象的な、江戸流行婦凛。
クール便で、ぷちぷちの緩衝材でしっかりと梱包された状態で届きました。

箱を開けると、綺麗に並んだプリンが。
他に、プラスチックスプーン、名刺サイズのショップカードも入っています。
綺麗な薄黄色に黒のロゴシールが映えて、とても品のある佇まいですが、サイズは小ぶりだなと感じました。
横から見ると、上から柔らかいクリーム色、淡い卵色、薄い茶色の３層になっています。
割合は4：5.5：0.5くらい。
綺麗な断層で、それぞれどのような味なのか、期待が高まります。

容器のふたを外すと、更に一枚透明フィルムが挟んであり、とても丁寧に仕上げられているなと思いました。

３層なので、まず、一番上のクリーム色のところだけ。
結構もったりとした質感です。
口に入れると、メープルシロップのようなふくよかな香りと甘さが広がりました。
食感はとろっと滑らかで、これだけでも食べ続けたい！と思う美味しさ。

続いて２層目は、メインであるプリン部分。
なめらかタイプのプリンですが、柔らかすぎない硬さで、濃厚な卵の味をしっかりと感じられます。

３層目はカラメル。２層目を味わっている時に下からじゅわっと染み出てきました。
側面を見て、薄めのカラメルソースを想像したのですが、メープルソースでしょうか。
サラッとしたタイプで、メープルシロップのこっくりとした甘さと、煮詰めたようなほんの少しの苦味の感じられました。

最後に３層同時に。
単体でもすごく美味しかったのですが、合わせて頂くと、クリームの奥深い甘さとなめらかさ、プリンの濃厚さと柔らかさの、異なる甘味・食感が合わさり、より深く濃厚な味わいに。
甘さを堪能していると、そこへソースが良い具合に苦味をプラスし、また２層の甘さが際立って・・・と、延々と食べ続けたくなる美味しさです。

上品で、上質で、美味しくて。
感動を与えるプリンを、というショップの信条に深く納得する逸品でした。

あと、付属のプラスチックスプーンなんですが、これがとても良かったです。
容器の形が四角いので、これは最後まで綺麗に食べられないのでは・・・と懸念していましたが、ナイフのような少し変わった形状なので、角まで綺麗に、余すことなく食べきることができました。