超人気の精肉店が吟味したプリップリのもつと上品な醤油味スープ

滋賀県の南草津という、失礼ながら特にこれといった名所があるわけでもない地味な町に、全国からグルマンが押し寄せています。目的地は駅からタクシーで10分以上かかる場所。それでもおそらく、訪れた誰もが「絶対また来よう」と思うはず！　その店の名は「セジール」。「肉 サカエヤ」という以前は知る人ぞ知る存在だったプロユースの精肉屋は、昨年9月の店舗リニューアルと同時に開店したこのレストランと共に、その名を全国に知られることになりました。

今年になってセジールに伺ったとき、料理長が少し前に宿泊した星野リゾート（ロテル・ド・比叡）のシェフだったと知りビックリ。料理がとても美味しいホテルだったのですが、なんとその料理を作っていらした村田シェフが、セジールで腕を振るっておられたのでした。

お肉だけでなく野菜も素晴らしく、サービス、CP共に抜群！　そして隣接する「肉 サカエヤ」では肉好き垂涎の希少なお肉を購入して帰れるというおまけ付きです。店舗も美しいデザインで、遠くとも行く価値は充分あります。自然豊かな滋賀県は、近江牛をはじめ近江米や琵琶湖の恵みなど美味の宝庫でもあり、京料理の発展にも大きく寄与してきた存在。大好きなところです。

さて、今回ご紹介するのは「肉 サカエヤ」で通販している和牛もつ鍋です。最近改良され、パッケージもおしゃれになり、化学調味料を使わず作られるようになりました。セジールでも食べられないお取り寄せならではの一品は、これからの季節のホームパーティにぴったり。冷凍品なので常備しておけるし、鍋セットは具材を追加すればボリュームを増やすこともできるのでとてもありがたい存在です。

今は和牛と呼ばれる飼育にこだわった上質な国産牛を、比較的どこでも買えるようになりました。しかし、国産、それも和牛の内臓類はなかなか手に入りません。内臓の中でももつは、特に丁寧な下処理が必要で鮮度が重要であり、手に入ったとしても家庭で美味しく食べるのはとてもハードルが高いものです。「肉 サカエヤ」で販売している精肉類を見れば、そのこだわりは一目瞭然。多くのシェフが惚れ込むのもわかります。そんなお店が作る商品ですから、安心して買うことができるんです。

説明書通りに作るだけでプリップリのもつを堪能できる幸せといったら！　もつは焼くと脂が落ちますが、鍋にするとそのままスープに脂が溶け出してしまうので、一度ゆでこぼしておくとさっぱり食べられます。とうがらしを入れてちょっとピリ辛にするのもおすすめです。

取り寄せる時は、「おかわり」用のもつだけでなくぜひ希少な肉類もご一緒に。人気があって売り切れているものも多いですが、しっかりと味のある赤身肉などが本当に美味しいですよ。おトクなお肉の定期便もあり、わが家も来年からオーダーしてみようと思っています！

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