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松浦尚子さん(ワインコンサルタント)
あの船橋屋の隠れた名品!幻の白あずきを煮上げた「白ぜんざい」でほっこりしたい
船橋屋は、創業1805年の江戸時代から歴史を誇る老舗。
亀戸天神参道にあり「元祖くず餅」で知られます。
名前の由来は、初代の出身地が千葉県船橋だったことから。
当時は良質な小麦の産地で、亀戸天神の参拝客に美味しいものをと上京した初代は、湯で練った小麦澱粉をせいろで蒸し、黒蜜きな粉をかけて餅を作り人気に。
それが、いつしか「くず餅」と呼ばれるようになったそうです。
江戸の名物の一つに数えられるほど評判になったくず餅の船橋屋ですが、隠れた名品をご紹介!
その名も、「しらつゆ」。
古くからひっそり栽培されている「白あずき」が原材料の「白ぜんざい」です。
「白あずき」なんて見たことないという方も多いと思いますが、香りもよく上品な甘み、そして何より皮が柔らかくて口当たりが滑らかです。
希少さから「幻のあずき」として多くの美食家を虜にしてきた逸品。
舌が肥えた方をも驚かせる贈り物として喜ばれることでしょう!
松浦尚子さん(ワインコンサルタント)
神戸大卒。ベネッセに勤務後、97年に渡仏。フランスで公式なワインコンクールの審査員を務めることのできる、ボルドー大学ワイン醸造学部公認のテイスティング専門家資格を取得。ワイナリー立ち上げプロジェクトに携わった後、02年に帰国。ワイン知識と文化の普及につとめる、サンク・センスを03年4月に創立。セミナー、講演、コラム執筆など多彩に活躍中。
[ウェブサイト] サンク・センス※本ページにはプロモーションが含まれています