お取り寄せの達人のオススメ!
スイーツなかのさん(スイーツ芸人)
和栗好きにたまらない!栗菓子の名店が手がける純栗もなか!
よろスィーツ!スイーツ芸人のスイーツなかのです。
和栗の美味しい季節がやってきました。最近は、和栗のモンブランをつくるお店も増えてきて、和栗人気がより高まっている印象を受けます。
洋菓子もいいですが、和栗なら栗羊羹や栗きんとんなど、和菓子が好きという人も多いでしょう。
そういう方に、ぜひおすすめしたいのが、桜井甘精堂さんの「純栗もなか」。
栗の名産地・長野県小布施町に本店があり、1808年に「栗落雁」を創製して以来、200年以上にわたり栗菓子を手がけている名店です。
秋になると、毎年3日間限定で販売される、採れたての栗を贅沢に使った「新栗舟流し栗ようかん」という希少なお菓子もあり、まさに和栗の美味しさを知り尽くしたスペシャリスト。
こちらの「純栗もなか」も、ちょうどこの時期から販売がはじまり、お店の長い歴史の中でも、初めての季節限定商品(10月~5月初旬)なのだそう。
栗の形をしたかわいい最中種のなかには、特製の栗あんがたっぷり!
最中種は、皮一筋の専門メーカーの種兵さんと共同で作り上げた、こだわりの本こがし皮。封をあけると、鼻に抜けるような香り高さがあって、サクッと軽やかな食感がとても心地良い。
栗あんは、新栗を蒸してつぶし、砂糖を加えて練り上げたもの。栗本来の旨味を凝縮した上品な甘みが、口いっぱいにひろがっていく、至福のひととき。餡のなめらかな舌触りから、丁寧に作られていることがよくわかります。
口にいれると、皮の香ばしさとともに、和栗のふくよかな風味が溢れてきて、皮と餡の見事な調和は、とにかく素晴らしいの一言。
はじめて食べたときは、見た目以上に餡が詰まっていることにも驚き、栗好きの人に心からおすすめしたいお菓子だと思いました。
一度食べると、必ず虜になる「純栗もなか」をぜひ!
ナイスィーツ!
スイーツなかのさん(スイーツ芸人)
東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、吉本興業に所属。子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強し、唯一無二のスイーツ芸人として活動をはじめる。10年間吉本で活動後、特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍中。
老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識と情報で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」「スクール革命」など多数テレビ番組に出演。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売するなど、幅広いシーンで活動している。