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井出留美さん(食品ロス問題ジャーナリスト)

国産小麦のパンは日本で3%!「捨てないパン屋」で全国区の人気に

 国産ビオ小麦&ライ麦のカンパーニュ(小)

「パンが好き」という人は多いと思います。そのパンの主原料である小麦がどこで作られたのかご存知でしょうか。わからないで食べていることがほとんどかもしれません。

日本のパンの97%は外国産小麦で作られています(2009年度 農林水産省調べ)。その主な産地はアメリカ、カナダ、オーストラリアで、アメリカ産・カナダ産の小麦からは除草剤のグリホサートが検出されたことがあるのです。

ブーランジェリー・ドリアンが作るカンパーニュは、北海道産の有機栽培の小麦とライ麦です。自家製のルヴァン種(サワー種)を配合し、小麦の旨みや酸味を効かせてあり、ライ麦を20%配合し、コクのある味です。 田村さんいわく、焼いた当日より、数日経った方が、皮がなじみ、カラメル香が強くなって美味しくなるそうです。

私は毎月の定期便でパンを送ってもらっています。カンパーニュ(大)は、顔の大きさの2倍ほども大きく、届いたらすぐ切り分けて冷凍し、自然解凍しながら食べています。

私がブーランジェリー・ドリアンを知ったのは2015年でした。店主の田村陽至(ようじ)さんが、「2015年秋から、パンを1個も捨てていない」と書き、なぜ「捨てないパン屋」になったかの経緯を書いたSNSの投稿が評判になっていたのです。

食品ロスの取材をしている私は、2019年1月にようやく取材できて、Yahoo!ニュース個人の記事に書きました。その記事がきっかけで、今度は書籍の執筆を依頼されました。児童書です。コロナ禍にも取材へ行きました。

こうして書いた拙著『捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ』(あかね書房)は、第68回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれました。このコンクールには全国から300万近くの読書感想文の応募があり、この本の感想文を書いた小学校6年生の女の子は内閣総理大臣賞に選ばれました。

この本に出てくるルヴァンというパン屋さんがあります。東京の富ヶ谷と長野の上田に店舗があります。店主の甲田幹夫さんがパンのお供として薦めているのが「ごまみそペースト」です。練り胡麻と、豆味噌、麦味噌を、一定の割合で混ぜたものです。

朝は、オーブントースターで3分45秒ほど焼いてから、このペーストをつけると味わい深くて美味しいです。お昼は、カンパーニュを薄く2枚スライスして、その間にハムやチキン、カマンベールチーズ、レタスをはさんで食べるサンドウィッチが美味しいです。具材が入っていなくて毎日の主食になる、素朴なハード系のパンです。

パンは食品業界の中でも廃棄の多い食材ですが、ドリアンは受注生産だからロスがありません。

「買い物は投票」と言われます。応援したいお店や商品を選んで「一票」を投じることで、未来に残していくのです。毎日食べているパンが、本当に応援したいパンなのか、家族に食べさせて安心なパンなのか。そんなふうに考えたとき、ブーランジェリー・ドリアンのカンパーニュは自信を持ってお薦めします。

井出留美さん(食品ロス問題ジャーナリスト)

ライオン(株)、JICA海外協力隊、日本ケロッグ等を経て独立。食品ロス削減推進法成立のきっかけを作った。著書に『食べものが足りない!』『食料危機』『あるものでまかなう生活』『賞味期限のウソ』『捨てないパン屋の挑戦』(第68回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)他。第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018/令和二年度 食品ロス削減推進大賞消費者庁長官賞受賞。

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