お取り寄せの達人のオススメ!
早乙女孝子さん(薬膳料理研究家)
下町で50年愛されている、ギュっと中身がつまったしっとりバウムクーヘン。
バウムクーヘンと聞くと、みなさんはどのようなものを思い浮かべますか?
シュガーコーティングされたリッチな風味のバウムクーヘン?「バウム(木)クーヘン(ケーキ)」と名前が示す通りのゴツゴツしたバウムクーヘン?
チョコレートコーティングされた満足度の高いバウムクーヘン?人気のブリュレタイプのバウムクーヘン?洋酒を染み込ませてしっとり仕上がった大人のバウムクーヘン?
ほかにも、オレンジピールやフルーツが入ったものや、紅茶やバナナといったフレーバーがついたものがあるなど、お店ごとに異なる個性豊かなバリエーションもバウムクーヘンの魅力ではないでしょうか?
そんな中で今回ご紹介したいのは、錦糸町でバウムクーヘンを50年焼き続けている乳糖製菓さんの「下町バームクーヘン」です。
こちらの特徴は「しっとり」としながらも中身がギュッとつまった「ずっしり」とした食べ応えのある生地。新鮮な卵をはじめとしたこだわりの材料を職人の手によって絶妙な配合と焼き加減で作られている、シンプルではありますがきちんと個性が際立った、乳糖製菓さんならではのバウムクーヘンなのです。
バニラ、チョコ、パンプキン、抹茶の4つのフレーバーが入ったこのセットは、小ぶりなこともあり、ついつい二つ三つと手が出てしまいます。
ショッピングサイトにはしゃきしゃきの煮りんごが入った「あっぷるクーヘン」や、お得な「バームクーヘン切り落としメガ盛り1キロ」もあり、さまざまな用途に合わせておとりよせできるのも、おすすめしたい理由の一つです。
錦糸町にある工場の直売所では、焼き立てならではのふわふわしっとりのバームクーヘンや、お買い得な「わけありバームクーヘン」や「端っこバームクーヘン」も購入できるそう。
いつか下町散策を兼ねて、遊びに行ってみたいなぁと思っています。が、小さい子供がいる我が家は、まだぶらっと遊びに行くなんてなかなか難しいのが現実なので、当分おとりよせで楽しむ予定です。
早乙女孝子さん(薬膳料理研究家)
栃木県出身。自身の体調不良をきっかけに東洋医学と出会い、北京中医薬大学日本校で薬膳を学び、国際中医薬膳師に。「薬食同源」の本場中国に留学し薬膳やベジタリアン中国料理等を習得。帰国後、広告・雑誌・ラジオを中心に薬膳料理や健康&美容アドバイスを行う。身近な食材を利用した「毎日食べたい薬膳料理」が好評で、著書『冷え知らずのしょうがレシピ』(PHP研究所)等がある。
[ウェブサイト] まいにち、薬膳料理生活「漢方の知恵を毎日の食卓に いつもの食材効能&レシピ帖」