栗にこだわる名古屋の仏蘭西菓子店「レニエ」の和栗を使った「中津川モンブラン」は、和栗ペーストの深い味わいが生きたケーキ。最下部にはホワイトチョコレートでコーティングしたサクサクの生地「シュクセ」。その上にスポンジ生地「ジェノワーズ」をのせ、生クリームを山のように絞り出し、栗のペーストで覆っています。
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改めて、お皿にのせて眺めてみますと、ため息の出るような、綺麗なモンブラン!実に丁寧で、何て、心のこもったお仕事をされているのだろうかと思える細やかさ。絞り出された栗のペーストが芸術作品のよう。「婦人画報」で紹介された通りの上品さです。雑誌で拝見したときに、目がすいよせられたのを覚えていますが、仮に、このモンブランがショーケースに並んでいたとしたら、間違いなく、私自身が引き寄せられるだろうと思いま
した。
勿体ないですが、そっとフォークを入れて頂いてみましたら、外見と全く一緒の上品さで、奥深い味わい。一瞬で、4層になっているのがわかりまして、何より感動的な“シュクセ”の美味しさ。土台でありながら、全体との味の調和を担っていまして、口どけのやさしさは言葉を超えてしまい、とても表現できません。甘すぎず、主張しすぎず、生クリームもジェノワーズも丁度いい量。多すぎず、少なすぎず、美味しさを計算しつくしたようなお味です。秋の楽しみがまたひとつ増えました。自称“栗虫”でして、秋には様々な方法で栗を楽しんでいますが、“モンブラン”と言えば、“中津川モンブラン”の名が、私の中にしっかりと刻み込まれました。